渋谷交響楽団 第66回定期演奏会

先日、すみだトリフォニーホールにて渋谷交響楽団の第66回定期演奏会がありました。 曲目は、チャイコフスキー作曲 バレエ 白鳥の湖より抜粋と、リムスキー=コルサコフ作曲 交響組曲 シェヘラザードです。 練習を開始した時は、一人一人不安や葛藤があり、決して本番に向けて楽しいことばかりではなかったと思います。ですが、一人一人の努力が実り、本番は1220人ものお客様の前で演奏し大成功を収めることができました。 この2つもの大曲を団員の皆さんと沢山のお客様の前で演奏することが出来たこと、大変嬉しく思っています。 アマチュアのオーケストラを指揮することは、僕にとって特別な思いがあり、これからも多くの皆さんとの活動を大切にしていきたいと思っています。 12月1日には新渋谷公会堂オープニング記念で第九の演奏会があります。 こちらも是非お越し下さい。 ※終演後、渋谷交響楽団の皆さんとのお写真

異分野とのコラボレーション

先日、古くから親交のある作曲家の池辺晋一郎先生のトークコンサート「異分野とのコラボレーション 〜お話と音楽で贈る〜 エジプト、クレオパトラと音楽」にご招待いただきました。尺八奏者であったぼくの父が池辺先生に委嘱作品をお願いするなど、ぼくが高校生の頃からのお付き合いです。エジプト考古学者として名高い吉村作治先生と池辺先生との対談形式で進行し、クレオパトラを題材にした音楽などをスライドを使って分かりやすく解説しておられました。お得意のジョークを交えたお話は大変面白く、ぼくも指揮者としてコンサートをみなさんにより身近に感じてもらえるよう、プレトークや解説など何かもっと新しいことができるのではと、すっかり感化されてしまいました! 終演後は池辺先生と、見事な演奏を披露されたパーカッション奏者の安江佐和子さんと3人でお食事に。楽しいひと時をいただきました!