渋谷交響楽団 第66回定期演奏会

先日、すみだトリフォニーホールにて渋谷交響楽団の第66回定期演奏会がありました。 曲目は、チャイコフスキー作曲 バレエ 白鳥の湖より抜粋と、リムスキー=コルサコフ作曲 交響組曲 シェヘラザードです。 練習を開始した時は、一人一人不安や葛藤があり、決して本番に向けて楽しいことばかりではなかったと思います。ですが、一人一人の努力が実り、本番は1220人ものお客様の前で演奏し大成功を収めることができました。 この2つもの大曲を団員の皆さんと沢山のお客様の前で演奏することが出来たこと、大変嬉しく思っています。 アマチュアのオーケストラを指揮することは、僕にとって特別な思いがあり、これからも多くの皆さんとの活動を大切にしていきたいと思っています。 12月1日には新渋谷公会堂オープニング記念で第九の演奏会があります。 こちらも是非お越し下さい。 ※終演後、渋谷交響楽団の皆さんとのお写真

異分野とのコラボレーション

先日、古くから親交のある作曲家の池辺晋一郎先生のトークコンサート「異分野とのコラボレーション 〜お話と音楽で贈る〜 エジプト、クレオパトラと音楽」にご招待いただきました。尺八奏者であったぼくの父が池辺先生に委嘱作品をお願いするなど、ぼくが高校生の頃からのお付き合いです。エジプト考古学者として名高い吉村作治先生と池辺先生との対談形式で進行し、クレオパトラを題材にした音楽などをスライドを使って分かりやすく解説しておられました。お得意のジョークを交えたお話は大変面白く、ぼくも指揮者としてコンサートをみなさんにより身近に感じてもらえるよう、プレトークや解説など何かもっと新しいことができるのではと、すっかり感化されてしまいました! 終演後は池辺先生と、見事な演奏を披露されたパーカッション奏者の安江佐和子さんと3人でお食事に。楽しいひと時をいただきました!

天皇陛下御即位30年記念春季雅楽特別演奏会

3月18日月曜午前より、皇居内の宮内庁楽部において開かれました天皇陛下御即位30年記念春季雅楽特別演奏会へ行って参りました。 管弦、舞楽ともに素晴らしく、お見送りの際には天皇皇后両陛下から長年洋楽指揮者としての労いの御言葉を頂きました。 御即位を控えた皇太子殿下からも激励の御言葉を頂き、感無量の気持ちで一杯でした。 皇居内は春の陽気に満ち溢れ、まるで今日の演奏会に花を添えているようでした。

音楽大学卒業生演奏会

本日(3/20)15:40より桃華楽堂において東京芸大、桐朋学園、武蔵野音大、国立音大、上野学園大の各卒業生の成績優秀者が皇后陛下、皇太子殿下妃殿下、秋篠宮家、高円宮家の皆様の前で演奏をご披露しました。皇室の方々や長官以下宮内庁職員、各大学の学長先生や大学関係者そしてご家族の見守る中、学生のみなさん若さに溢れた情熱的でとても高い水準の演奏で、持てる限りの力を注いでいました。終演後には皇室の皆様が出演者全員に暖かい励ましのお言葉をかけられ、これから世に出る若き演奏者たちも一生の思い出となることでしょう。 東京芸大音楽学部長 迫昭嘉先生東京芸大邦楽科准教授 上條妙子先生東京芸大邦楽科の学生さん迫先生、上條先生は尺八奏者の父の演奏をお聴き頂いた事があるそうで、大変光栄にうれしく思いました。

東京都合唱コンクール

2月23日(土)浜離宮朝日ホールで、東京都合唱コンクール クラシック現代音楽部門の審査員を務めました。46団体の4〜20名までのレベルの高い心のこもったみなさんの演奏により、こちらも勉強になり、至福の時を過ごしました。この審査員のお仕事はライフワークとしていきたいと思います。理事長の清水敬一先生はじめ、スタッフの皆様に大変お世話になりました。写真は同じく審査員を務められた鬼原良尚先生、佐藤正浩先生、田中安茂先生、森田花央里先生と共に。

午餐会

2月8日金曜正午より、宮殿において開かれました。ザンビア、ルワンダ、グアテマラ、ベルギーの駐日大使ご夫妻をお招きされました。おそらく現在の天皇皇后両陛下主催の、最期の午餐会だと思います。私は2008年より務めさせて頂きました。終わりに両陛下より、これまでの演奏に感謝のお言葉を頂き、感無量の気持ちで一杯でした。

東京グリーン交響楽団第28回定期演奏会

1月27日日曜14時サントリーホール東京グリーン交響楽団第28回定期演奏会チャイコフスキー、バレエ音楽くるみ割り人形よりラフマニノフ交響曲第2番 おかげ様で沢山のお客様にお出で頂きました。2012年以来、毎年共演を重ねて参りました。積み重ねにより、確かな信頼関係を築く事が出来ました。地道な練習の積み重ねで、本番に魅力的な花を咲かせる事が実現したと思います。次回を是非お楽しみにして頂けますと幸いです。